えー、どうも。
ライザップのCMを見ると、反抗心から高カロリーの物や、炭水化物を食べたくなる道楽人です。
あんな食事制限して運動すりゃ痩せるだろう・・・といつも思います。
最近じゃあ、この食べ物はよくないだの、スーパーフードだのと世間はにぎやかですけどね。
食べたいもの食べればいいんじゃあねえの?
週末はキャンプに行ってきました。いつもなら1人で行くんですが、今回は他2名。
以前勤めていた会社の先輩たちです。去年もキャンプやりまして、今年も行ってきました。
カロリー高いものを酒と一緒に摂取してきましたよ。
それではキャンプレポ。
○いざキャンプへ
朝7時、男たち3人はキャンプに向けて出発するのであった。
連日の暑さを考慮して、選んだのは日光。我がホーム、日光湯元キャンプ場だ。
標高は1500m近く、メチャクチャ涼しいです。真夏でも汗だくになりません。
日光でキャンプと言ったら、菖蒲ヶ浜キャンプ場でしょうね。確かに、中禅寺湖沿いの湖畔に張れるのはイイロケーションだ。
こんなところでキャンプすれば、気になるあの子とは急接近、仲間の輪は より一層深まるし、病気も治るし、宝くじにも当たるだろう。
だが、断る
生意気にもチェックインアウト時間があるのがいけ好かない。しかもチェックイン時間って厳密に決まっていないしなあ。
料金も大人1人1000円、タープは追加で1500円。なんだよ追加って。
あとは、この素晴らしいキャンプ場を求めて、張り切ってくる輩が夜うるさい。もう、凄くうるさい。
1人の時は、余程のことが無ければ行かないのである。逆にグループの時はイイかもなあ。あとはカヤックキャンプの時。なんだかんだ言いながら今月末、行ってきますけど。
そんなこんなで毎度行く日光湯元キャンプ場。ここ4年で10回は超えるほど行きました。トイレが少し遠いし、至る所に鹿のうんこ様が落ちてるけど、他は最高。
キャンパーは基本静かだし、マナーはイイ感じです。知る人ぞ知る、って感じで気に入っている。すぐ隣のホテルで日帰り入浴できるし。
そんなこんなで近況報告やら、男同士でしか話せないゲスイ話をしつつ到着。
〇まずは寝床作る
これが重要項目。酔っぱらってテントなんか立てたくないでしょう。俺なんてエアマットも膨らませて、いつでも寝られるようにしてしまいます。
今回のテントは、先日軽く触れたニンジャタープ。小虫が気になるかもと、別テントのインナーメッシュを強引に取り付け。
これでいいや、なんて思ってたけど、しばらく降った雨による泥の跳ね返りで、メッシュは汚れる・・・
さらに夜は風が吹いてきたので、山用テントを急きょ設営したのであった(笑)
○つまみ作って飲む
毎度1人キャンプでは、新しいメニュー考案や試作に励んでいます。
失敗した物は数知れず・・・
今回はそんなことが無いように、道楽人鉄板のメニューでおもてなしです。
・タンドリーチキン
あー、なんかスパイシーなチキンねー。と思いました?正解です。
作り方は簡単で、ジップロックに鶏もも肉とヨーグルト、塩、スパイスを投入して、優しく揉み込みます。
先輩たちにおっぱ鶏肉を揉んでもらい、喜んでもらおうと思ったけど、なんか虚しくなりそうでやめた。
スパイスは、ガラムマサラ、ドライジンジャー、ターメリック、コリアンダー、クミン・・・
とかそこら辺を、小さじ1杯くらい。
少し漬けこんだものを、そのままフライパンに投入。隠し味にニンニクも入れた。
じうじう焼きます。
はい完成。
今回は辛過ぎずに、いいお味となりました。
・砂肝キノコのガーリック炒め
なんか無性に砂肝が食べたくなり、作った。
ニンニクを焦がさないように、弱火で炒めるつもりが、焦がす。
酒飲みながらの調理は、常に危険が付きまとうんだぜ。
このことから、見習い料理人は禁酒令が出されるそうです。嘘です。
低臭ニンニクとかあるけど、男は黙ってがっつりノーマルニンニクです。低臭なんて不抜け、いらんわ!
・あさりのビール蒸し
あさりの蒸し物。最近、高速砂抜き法を知り、それ以来気に入っているつまみ。
スーパーで売られているあさり、砂抜きされてはいるけれど、なんかいまいち抜けきっていない。
あの、じゃりっというサウンドは、黒板に爪を立てた時ほど俺を不快にさせやがるぜっ。
砂抜きですが、大体は夜にやって、翌日調理するのが一般的かなと思います。
ちなみに、夏場の夜に砂抜きをしたまま忘れ、翌夕方に気づいたことがあります。当然腐ってました・・・
ザリガニの臭いがしました。食べるのは20分悩んであきらめました。
そんな悲しい思い出にサヨナラグッバイです。50度のぬるま湯で砂抜きさせると、10分程度でOKだそうです。
だまされたと思って、やってみてください。マジで砂吐きます。
「えー、でも50度のお湯って言われても、温度計がないとなあ。」と思った、あさり大使さん、朗報です。
沸騰したお湯に同量の水を加えると約50度になる!!!!!
これを知ったとき、なんかこう凄いこと教えてもらちゃった、と嬉しくなったのを覚えてます。
しかも、この砂抜き法だとアサリがフワッとプリッとなるらしい。
※50度のお湯に浸かっても、肌は若返りません。プリっとなりません
・ローストビーフ
牛のブロック肉の表面を、焦げ目がつかない程度に全面焼く。アルミでくるんでジップロックに。
温かいまま、寝袋にでも入れて予熱。2時間ほどしたら切る。冷やすと薄く切りやすいらしい。
ソースは肉を焼いた油に赤ワイン、ケチャップ、塩コショウで味付け。けっこう濃い目で良い。
厚く切って喰らうのも好きだ。
・パリパリ春巻きチーズ
これ、簡単なのにうまいっす。
春巻きの皮を半分程度に切って、切れてるチーズも程よい大きさに。
巻き巻きして、油引いて焼く。
油は皮が吸ってしまう。これ、油多めで揚げ焼きにしたほうが、さらにうまいかもなあ・・・
よし、月末やってみよう。
中身変えたりしてもうまいかも。肉とか野菜とかなあ。
・・・それって春巻きだな。
○星空
夜は風が吹いてきたけれど、雲がなくなり一面の星空。
先輩たちは感激してました。
あんまり撮ったことが無い、星空。3脚無しの酔っ払いだと、やはりブレブレ(笑)
3脚買おうかなあ・・・
○夜は長く
夜は鍋にした。餃子やら肉やら、でっかい海老、豆腐、白菜・・・
醤油ベースのタレで、〆にラーメンのはずが、タレが枯渇・・・おいおい、石油より先に鍋のタレが無くなっちまった・・・
まあ腹いっぱいだから、翌朝、焼きラーメンでも食べようと。
先輩たちは、やたらとハイテンションなので、楽しく過ごせた。糞ブラック企業時代も、この人たちがいてこそ、頑張れた気がする。
かくして漢たちの夜は更けていくのであった。
○夜の強風
夜になってくると風が強くなり、山用テントを張る。
夜中、風はテントを凹ませるほど強くなった。これほどのストロングウインド、僕の張りっぱなしニンジャタープは無事か?
と心配になり見てみると、耐えてた。すげー。朝は倒壊してたけど。
次回は、こんな感じで張ってみようと思う。でも菖蒲ヶ浜にこれで寝るのは、ちょっと勇気いるなあ(笑)。
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