えー、どうも。
コタツを出そうかどうか迷ってます、道楽人です。
寒いっす。急に寒くなりました。あーもう来月はスキーだ!
今年は雪振るだろうか・・・
遊びと社内での上期業務報告のデータ作りやらで急がしかった最近。
サボり気味だった盆登山記、早く終わらせよう。
○8月12日(金) 7日目 晴れ
ルート:千枚小屋→椹島
4時半起床、まずは日の出を見にテン場から千枚小屋へ。
ここからは、いい具合に日の出が見られるはず。と宿泊を決めたんだっけ。
この日もいい天気
おお、いい感じじゃないか。
と、まだ日が出ない空をしばし鑑賞。雲海と富士山。グラデーションのかかった空、やはり日の出は良い。
そして数分後、太陽が顔を出し始める。綺麗だ。
雲海と雲の少ない空。富士山の豪華3点セット。
満足したし、ものすごく2度寝したい所だが早くテン場に着いてダラダラしたかったので飯食って出る。
6時30分、遅めのスタートでテン場の椹島へ向かう。
朝飯のシリアル。スキムミルク、コンデンスミルクと共に。
千枚小屋から椹島までは1500mほどの標高を下らなくてはならない。途中で飽きそうだ・・・
とっとこ下っていくと、木馬道についての看板が。なるほど、昔は馬が通っていたのか。
馬も下りは足に負荷がかかりそうだ。
道は踏みしめられていて歩きやすい。
さらに下って水場のある清水平へ。
冷え冷えでうまい水が出ている。
ここら辺までくると、気温もあってか少し暑い。そんな道を大きなザックで登ってくる人が大勢いた。
盆休みを利用して来た人たちだろう。くだりの俺は、意気揚々と進む。
気持ちのいい道
終盤は傾斜のある道となり、登りの人は尚更きつそうだった。標高が低いのと、太陽とで気温もさらに上がってきた。
早く椹島でビール飲みてええ!!!!と進む。
そして椹島には風呂があるのだ!!!!!!風呂には数日入らなくても大丈夫だが、さすがに1週間近く入っていないと恋しくなってくる。
風呂にビール・・・ああ、早く到着しないかなと、ずんずん進む。
大井川が見えたころには、滝見橋がお出迎え。
眼前の滝見橋に行くと名前の意味がわかる。
滝見橋から登山道方面を見る。
滝は虹を作っていた。涼しくて気持ちがいい。
俺にとっては登山道出口にあたる看板。
さあ、あとは林道歩きで椹島だ!
途中林道から椹島に入れる わき道があるので、そちらを進む。
なにやら左手に赤い建物が。神社?のようですな。
木々の間に赤い建物。
立派な鳥居もある。
よく手入れされている。
とりあえず旅が無事、ここまで進んだことに手を合わせ一礼。
特に意味は無いけど、まあゲンカツギです。
椹島には建物がたくさん、人もたくさん。
登山基地!!なんか、かっちょいい。
宿泊棟、水洗トイレ、自販機、売店、風呂なんでもある。
ああ、もう完全に下界感がする。
さあ、テント張って風呂行くべ!!!
と思いきや、受付は12時からとのこと・・・まじで?まだ10時なんだけど。
あと2時間も待つの????仕方ない、待つしかないのだ。
受付の建物。なんか入るのに躊躇した。
それとも畑薙ダムまで帰ろうかなとも思った。暗くなる前に車に戻れるしなあ。
まあ、急ぐ旅でもない。のんびり待つことに。
本読んで、昼寝して12時。
広い芝生があるが、テン場は奥の半分ほど。しかもサイトが区切られている。イマイチだ・・・
受付済ますと風呂は16時からとのこと。ふむ、ならばとテント張ってビールとつまみを買う。
つまみは缶詰を売店で3缶購入。ひとつ500円で1500円だ。下界なら1つ300円くらいか。
油っぽい缶詰は最高。油ごと食った。マットひいて外飲み。
椹島って関係者なら車でこられる、アクセス良いのに高くねえか?と思うも金銭感覚は麻痺してるので、買いまくる。ビールも500缶を2本。
風呂上りにもう1本で3000円以上は使った。まあ山は仕方ないのだ。
売店、食べ物屋
飲んでいるとテンと周りをうろうろする山ガールが。どうやらテンと押さえの石を探しているらしい。
土だからペグ効くけど、持ってこない派か?とあれこれ考えると、俺のテンと近くの石をつかみながら
「この石、もらっても良いですか?」と聞かれる。
あのな、なんで了承する前に掴んでんだい。断られるはずが無いと思ってるからか?
山で可愛いと無敵だから、そんな風になってしまうのか?遠慮しない女だなあ、明日ザックの底が抜ければ良いのに。
明日から土砂降りになれば良いのに。
とムカついたが、
「どうぞー」と譲る僕はチキンである。
飲んで満足した後でも時刻は15時。まだ風呂には時間があるので付近を散歩。
立派な建物。CMやらで使われそうだ。 奥のはベンチと思いきや、転落防止の丸太。
川に行く道があったり、建物見て回ったり、暇つぶし程度にはなった。
水辺の広場、という割にはチャチ
そして、いよいよ16時。風呂じゃ。
7日ぶりの風呂は最高だった。もちろん体は念入りに洗ってから入る。
頭もさっぱり、ああ日本人でよかったと思う瞬間だ。
風呂上がってからはテントでごろごろ。早く家に帰りたいと思いつつ過ごす。
暗くなってからは蚊が出てきた。ムカつく。
テント内の蚊を全てつぶしてから、眠りにつく。
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