南アルプス南部 のほほん縦走記 最終話

南アルプス南部 のほほん縦走記 最終話

えー、どうも。

ついに11月も終わりに近づき12月。あっという間にスキーシーズンです。先日は雪なんか降るし、冬だなと感じる道楽人です。

なんか今年のオフは前半こそ遊びまくりだったけど、後半は自宅でゴロゴロしたり、もったいない時間の使い方をしたなあ。

マメにやろうとしたブログ更新も、なんと1ヶ月もサボり、なんとも中途半端やろうな僕です。

さ、やっとこさ盆の縦走記が終わります。

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○8月13日(土) 8日目 晴れ

ルート:椹島→畑薙ダム

最終日、椹島での朝は少し暑い目覚めだった。

おまけに蚊がすごい。頭にくるくらい多いのだ。

遅めにおきたが、さっさと準備して下界に向かいたかった。

朝5時に出発。この日の行程はひたすら東俣林道を歩くだけ。林道は日が差すと暑そうなので、早い時間に行動終了させる計画。

椹島からはマイクロバスやらで畑薙ダムまで乗っていけるんだけど、俺は歩くことにした。

なんか面白そうじゃないですか!すべてを歩いてこそ、南ア南部をグルット1周したと言えるってもんだ。

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15キロ・・・なげえ・・・
ショックのあまりブレブレ

椹島から林道に出て、電柱には沼平(駐車場)まで15キロの表示が!

数字で出されると少し考えちゃう距離だ・・・しかし一度決めたことだ。歩いたらあ。

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聖沢登山口。ここから聖平小屋にいける。

30分も歩くと、聖沢登山口に。

聖平小屋、なかなか快適だったなあと思い出す。

ここら辺で林道歩きは飽きてくる。景色は大して変わらないし、つまらんのです。

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赤い聖沢橋は目立つ
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曇り空のおかげで、日差しが無くて助かる。

聖沢登山口の先に進めば新聖沢橋。

トラス構造の立派な橋だ。時折走るマイクロバスや車を恨めしそうに見ながら先に進む。

 

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グリーンな赤石ダム
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ダムの放水、見てみたいなあ。

赤石ダム湖が見えてくる。この先はトンネルを抜けるんだけど、真っ暗でチョイ不気味だった。

どんどん先に進む。頭の中は旅の思い出を振り返るでもなく「くそ、林道つまんねえ。なげえ!」と飽きれ全開。

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飽きた合間にカーブミラーで自撮り。
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畑薙橋。随分低いけどいいのかな?

そしてやっと畑薙橋が見えてくる。

ゴールはもう少しだ。テンションがあがってくる。

ちなみに東俣林道は俺とは逆に進む人が3組もいた。いやあ、物好きはいるもんだね。

 

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初日に通った畑薙大吊橋。少し感慨深くなる。
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横から見た畑薙大吊橋。

ついに畑薙大吊橋が見えた!

初日に渡った吊橋。ああ、ついに1周したんだ。林道歩いた甲斐があった・・・と感無量。

しかし、ゴールまであと少し。気は抜かない。

 

午前8時40分。ついに!畑薙ダム、沼平駐車場に到着!!

車に着いた時、ああああああああ終わったああああああと気が抜けた。

達成感も凄く、暫く喜びを噛み締めていた。

縦走終わったし、あとは旨いものでも食べたいなあ。

しかし、またあの糞長い林道を運転しないといけない・・・

南アルプスは中々ヘビーだ。


 

帰りは高速で休憩を何度か繰り返し、懐かしの我が家に帰宅したのであります。

やっぱりテントより自宅のがいいっすねえ。風呂も最高、湿っていない寝床最高。

長々続いた縦走記、これにて終了です。

この後は結局今日まで山に行かず。

山、来年は、また沢山行こうっと。

 

 

 

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